2018.10.13撮影記 ~30000系逆組成~
久しぶりに池袋線で珍編成が走りました。

30000系の前パン封じ込め編成です。


……


西武鉄道の中で、新2000系と30000系に存在する増結用の2連
飯能・西武新宿側はパンタが2丁載る、いわゆる「前パン」という格好で人気があります。

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参考)前パンになる増結用の2連と8連(黄色)の連結


池袋線と新宿線でルールが変わるのですが、池袋線では2連は必ず飯能側に連結されます。(除く2+2)
中間に封じ込められる運転台(=定員が減る)を混雑する池袋側に持っていきたくないのでしょうか。

正確なことはわかりませんが、ここ20年間で2連が池袋側に連結された例は
2009年の武蔵丘行き臨時列車に充当された38105F+32103F
2016.10.17の2087F+2459F、2017年1月に新宿線から貸し出された2055F+2413Fの3例だけだと思われます。
2009年の武蔵丘行きは臨時列車かつ西武新宿発だったため
池袋の車止めと2両が向き合ったのは、新2000系列の2例だけということになります。

ちなみに、20年以上前の3ドア全盛期は、2両の連結位置が池袋側のことも(もしくはそっちが多かった?)あったようで
その辺りのルールは、車両運用や駅の配線、会社の考え方など時代によって変わっていくようです。


・・・といった前提が頭にあるため、10/12夜にこのツイートを見たときには驚きました。





※珍しく中パンです




!!!


超、珍しい!!!




唐突に表れた30000系の中パン

中パンとは、2両編成のパンタ車と別編成の先頭車が連結した状態のことを指します。
新宿線ではこの組成も多いのですが現在30000系の2両編成は新宿線にいないので、2000系列限定の姿になっています。
2012年頃は32105F、32106Fが新宿線に所属していたため日常的にこの姿を見れたものですが
いつの間にか池袋線に転属したため、30000系の中パンはとんと久しぶり。(4年以上経つのかな・・・?)
そのため、30000系の2+8の組成=前パンという印象が完全についていて、今回の編成は「逆組成」と呼ばれることも……

さらに、当日は池袋線で人身事故が発生。帰宅ラッシュに直撃しました。
その影響で運転再開後は輸送力維持のために、活発な運用変更が行われました。その結果・・・




30000系逆組成
練馬に停車している急行
急行小手指行き

・・・満貫!


こんな感じで多くの人がこの珍編成を目撃しTwitterに投稿、それを羨ましく見ている自分




数多くの目撃はこのツイートで終わっていました。
投稿時間=目撃時間かは不明ですが、上り線の発車案内が1本しか表示してないことから23時以降でしょう。
突発的な逆組成、小手指入庫なら容易に分割できそうです。翌日は土曜日で10両の必要本数が減りますし。
しかし、時間は深夜。切り離しに関わる方々は帰られているかも。
ということは、もしかしたらもしかするかも・・・?翌日に期待して就寝しました。


10/13(土)

本当なら早朝から沿線への張り込み、もしくは西武線アプリを見ている予定だったのですが起きたのは8時過ぎ
早速、Twitterで検索するも目撃は無し。
崩されて当然だとは思いつつ、崩されたという報告もなく・・・

とりあえず、出かけてみよう。
東急車8連快急や、連日行われている6151F試運転など撮りたいものがありました。




所沢駅に着いたのは10時前
意外と8連快急ぎりぎりになってしまいましたが、小手指まで先行する10:02発の列車には乗り継げそうです。

と、その前に10両運用を確認。ここに来るまでも目撃は無いので、このあと出庫する運用に期待です。

 ・小手指09:56発の準急池袋 (所沢10:04発)
 ・小手指18:29発の準急池袋

以降も何本か出庫運用のようですが、まぁ次来る準急池袋以外はチャンスはないでしょう。
そううまくいくわけないと思いつつ、10:02発の下り列車の前に来るようなのでホームで待ちます。


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あー、一応30000か・・・


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32205!

逆組成キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

なんということでしょう。2連を池袋側につなげた30000系が目の前にやって来ました。
新宿線でほとんど見ていなかっただけに、初めて見たような感情に浸りました。
逆組成の登場により、この日の動きはこの編成を中心にすることに決定です。

ちなみに、(←飯)38110F+32105F(池→) でした。

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中パン + 9号車表示。今回の逆組成を端的に表しています。
そして女性専用車。この存在のために、逆組成は特に平日のラッシュ時には走らせにくそうです。
まぁ逆組成にするメリットもなさそうですしね。

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車内からもこの編成を堪能します。32105が他の先頭車とつながっています!


準急池袋なので、ひばりヶ丘で急行の待ち合わせ。そちらに乗車して石神井公園へ先行

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折り返しまちのメトロ10000系との並び
側面がちに撮れるところなので、連結面のスカートが少しだけ存在をアピール(笑)

折り返しは追っかけの効かない急行飯能なので一発勝負です。





中村橋


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どこで撮ろうか迷いました。
1/320以上には上げられないLEDということを考えると、カーブでの撮影が望ましい。
プラス、前回の30000系の逆組成(武蔵丘臨)は所沢以西での運転。なら、池袋入線が分かりやすいほうが良い。
でも、カーブの角度を見誤ると、せっかくの連結面を顔で隠してしまう可能性・・・
そして、メインを飯能行きの折り返しである急行池袋に据えたので、そちらの場所取りもしたい。

さんざん考えた末が直線区間の中村橋。ここなら、池袋発ということが分かりやすいです。

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そして通過。緩行線の新2000系と並走でした。
肝心の32205の顔と連結面が見えたのでセーフ。危ないところでした。

さて、折り返しをこの場所で待ちます。飯能まで行って帰ってくるまで2時間くらい・・・?
有名撮影地なので場所取りには妥当な時間でしょう。列車本数も多い区間なので楽しめそうです。

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早速、並走の気配

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6151Fの80M試運転!

そういえば、これも狙いの一つでした。
10/3に武蔵丘を出場、6日8日に小手指~仏子で試運転、そして今週に入っては地下直試運転を繰り返し・・・
機器更新がされたとのことで、その関連でしょうか。

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飯能側のクハは、床下機器から車内へコードの引き込みを確認
機器になんの知識もない自分にとって、この姿をどう目立たせるかが大切です。

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9108F Lトレ急行

この編成は今年度限りで落ちることが公表されていますね。

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40103F

フルカラーLEDなのに、シャッタースピードが1/125以下じゃないと写らない曲者
曇りの日はなるべく低速シャッターで行き先を写すようにします。結局、ブレた写真が量産されますが。
妥協して1/320で撮ると運番だけ綺麗に見えますw 種類が違うんでしょうね。行き先と入れ替えてほしいです。

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F快急と各停池袋行き

この構図が一番バランスが良いと思います。日中はF快急と各停の場合のみ成立するようです。
西武車同士の並びは朝ラッシュが良いのでしょう。

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9103F 赤らっき急行

京急のイエローハッピートレインが西武と似ているというところから発生したコラボ
向こうは工数削減かドアの銀ラッピングがなくなって西武っぽさが消えてしまいましたが
こちらは前面のエコマークがなくなったので、より京急っぽくなっています。

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プラチナ特急

いまいち趣旨が分かりません(笑)

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F快急と各停池袋

30分前より、並走してきました。

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が、このタイミングは被りと紙一重。

各停が動いても急行線の列車はこの位置で、捲くってくる感じですからね。心臓に悪い。

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メトロ10000系と東急5050系

乗り入れ車の並びって、よく考えると不思議な感じがしますね。
緩行線の輸送は直通列車が大きなウェイトを占めていますが、練馬の配線が見合ってないのは少し残念・・・
とはいえ、これ以上西武池袋行きの優等列車を減らされても困ります。

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反射した6000系。右側通行ならこんなデザインだったのかな。パラレルワールド

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9102F 準急池袋

Lトレと京急に続いて、黄色い9000系も走っていました。
ベンチレータ非撤去、エコマークなしと原型に近い姿が良いですね。

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F快急と各停池袋
30分に1回の並びを3回。ヒカリエ&綺麗な並走!大満足です。

そんなこんなで、楽しかった待ち時間も各停新木場行きの到着で終わりを告げました。
新木場行きが抜けたことで、被りの心配がなくなりあとは通過を待つだけ……

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帰ってきました逆組成!

イメージ通りに切り取れました。良かった!

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こちらは同日撮影の32103F+38111Fの10両編成

本来は2連が飯能側に連結されるので、このような形になります。パンタの位置が大きく変わりますね。


これで中村橋での撮影は終了!

逆組成の折り返しを狙うことにします。
さて、これをどこで撮るかも悩みどころですが、中村橋で満足したので気楽な感じで次の場所へ。





富士見台


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下り列車に乗車してすぐに下車

富士見台のインカーブで逆組成をあと打ちします。

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F快急と各停はホーム上で並び

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6105Fの新木場行き

ここのカーブは綺麗に撮れますねぇ

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そして通過。カーブのおかげで連結面が際立った気がします。





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せっかくなので、ひばりが丘まで追っかけ。しつこく逆組成を撮影しました。

本当はまだまだ撮影したかったのですが、実はこの準急所沢行きは所沢から回送で小手指入庫の運用
次に撮れるのは早くて夜の出庫……


ですが、恐れていたことが







ですよねー


休日だし、昼だし、逆組成を開放するには適していますよね。

というわけで、突発的に発生した30000系逆組成は2日間で見納めとなってしまいました。



・・・楽しかった!







それはそれとして、撮影は続けます。

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保谷1号踏切

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27番線に999。3011Fの時に何度も見ていたおなじみの光景です。

あの時とは運用が変わってしまい昼過ぎに出庫はしないのですが、懐かしい姿には変わりません。

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歩いて保谷カーブへ

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上りも下りも様々な構図で撮れる素敵な撮影地です。

上りは首振りで撮るのがお気に入り

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6151F試運転の折り返しまで時間があったので、普段はやらない絞り開放での撮影なんぞ

フワッと浮き上がる感じが良いですね。ピントの域がシビアなのでなかなかできませんが。

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試運転通過
80Mという運番で西武線内に様々なスジがあるようで、時間を読むのが難しかったです。

クハから延びるピンクのテープはあまり目立たず。

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振り返って

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9103Fが帰ってきました。

実は80M試運転はもっと後だろうと予想しており
こっちの撮影する気満々だったので、背後から来た試運転にはたいそう驚きました。





保谷カーブでの撮影も無事に終了し、保谷駅に戻ります。

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駅に戻る途中で再びヒカリエ号に遭遇。狙ってもいないのに、ここまで同じ列車を撮る経験はあまりありませんw


……


金曜夜の突発的な30000系逆組成
一度は撮り逃したものの、土曜日に絶妙なタイミングで出庫
試運転や色物な列車が多数走っていて、充実した撮影となりました。

久しぶりに、これはしっかりと記事に残したいと思い写真マシマシでお送りいたしました。


最後までご覧いただきありがとうございました!




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