9108Fが4両になって武蔵丘へ
みなさん、こんにちは。2019年10月27日のてんだらーです。
この記事は、2019年10月24日に行われた263F+9108Fの横瀬→武蔵丘回送の撮影記を書いていきます。



と、その前に導入をば。


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9108Fは、9000系の最終編成であり所沢工場で作られた最後の車両です。
新造時は所沢工場の製造キャパの都合から、まず4両で落成し、その後中間車6両を製造して10両編成になったようです。
暫定4両のときは狭山線で運用に入っていたようですね。
その際に車止めに突っ込んだとか、新宿線で運用に入ったとか聞いたことがあるのですが8番の話かは忘れました。

その後、VVVF化されたりなんだりあったりして
2016年の1月からは、2代目Lトレとしてブルーな姿で活躍しました。
曇りだと暗いし、順光で撮っても映えない車両だなと感じた思い出です。

40000系の導入により、2017年には9106Fが9000系初の廃車に。
9108Fはラッピング車だから大丈夫かなと思っていましたが
2018年の1月に、20000系のLトレラッピングが登場しました。しかも2本。
なんやかんやLトレ3本体制で過ぎた時間も
ついに2019年5月、9108Fが小手指の車庫から出てこなくなってしまい不穏な空気が流れ始めました。


6/14、9108F武蔵丘入場
廃車なら横瀬へ回送されるので、まだまだ使われると捉えられることが出来ました。
ただラッピング車一覧からは消されたので、黄色に戻るのかはたまた青一色で出てくるのかに注目されていましたね。

なんとここから沈黙を守ること3か月以上
武蔵丘の庫の手前で放置され続けれました。
一度、子供の体験授業?に使われた以外は特に音沙汰もなく。
仲間内では、社内でもどうするか決めあぐねているという噂も。こういう想像が楽しかったりします。


10/3、9108F飯能~武蔵丘試運転
走れるのか!というのが素直な感想でした。
これで何らかの動きがあると思いながら過ごすことしばし……


10/11、9108F横瀬へ
久しぶりの本線走行から一週間、このタイミングで横瀬まで回送されました。
驚いたのが、横瀬に着いたその日のうちに4両の編成と中間車6両に組み替えられたこと。
これで、まさかの9000系再活用のパターンが見えてきました。

残されたのが、1.2.9.10号車。
詳しいことは分かりませんが、ユニットの関係でこれでは自走ができないとのこと。
ということは、まさか・・・・・・


10/21、263F横瀬へ
ですよねー
前日まで恒例の多摩川線輸送を終えた263Fは、池袋方の連結器だけを密連に変えて横瀬へ。
9805レの延長で運転されたようで、メインの秩父線内回送の時間にはかなり暗かったようです。

それにしても、263Fが両先頭車で別の連結器をつけて走った例は無かったことでしょう。
西武秩父線50周年を記念してツートンが秩父線を走ったのと同じ月に263Fも走るとは。すごい偶然です。



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これは一目見ねばと夜の横瀬へ。

雨がザバザバ振ってましたが、傘をさしてバルブを決行。構内の灯で明暗差が大きかったのが苦しい。


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黄色い新101系が横瀬に。

大きな話題の中でうもれがちですが、これだって重要な出来事なんです。


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9108Fの前には入換に従事したスイッチャーがそのまま

隣には263F。なにかを語り合ってるようでした。



10/22、263F-9108F組成
次の日には、263Fと9108Fが連結されました。

この入換にもスイッチャーが活躍したようで、赤黄色白の入換の写真は大きな話題を呼びました。

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ということで、再び夜の横瀬へ。

灯を活用して印象的な写真を撮影できました。

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9108Fの後方には反射板ステーが取り付けられていました。だいぶ強引にw

新101系用のステーを流用してるんじゃないかとTwitterで見ました。かもしれないですね。



10/24、263F+9108F武蔵丘へ
普段の新秋津→小手指の輸送だってソロソロと走らせているのに
こんなとんでも編成は当然夜の回送だろうと思っていました。というか、だれもがそう予想しますよね。
ところがどっこい、白昼堂々と回送されたんです。





当日、半信半疑で横瀬へと車を進めました。

連結をしていることは自分の目で見た。回送をするのは間違いない。
でも、昼間にやるのか…?そんなことを思いつつ横瀬駅の横を通ると、パンを上げた263Fの姿を確認
間違いない。聞いたとおりに動かす気だ……!

撮影したい気持ちを抑えて横瀬駅の先へ。
横瀬駅の構造上、いま留置されているところから上り方には出発できないので
一度秩父方の引き上げ線に入れる必要があるんですね。

……と、撮影地に着く直前に電車の音が!
なんとタッチの差で動かれてしまいました。目の前に来る反射板付きの9108Fの顔……
やってしまった。と、ここで連結面の263Fの乗務員室で運転していることを確認
これはエンド交換80m……。急がねば!踵を返して駅へ。

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何とか撮影。後ろの樹木が色づいてるのも良い感じです。

ただ、うっすら予想していましたが、鮮やかな黄色とLトレの青だとどうしても青が沈みがち。
この輸送は後方から狙うと改めて心に決めました。

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真横で連結面が撮れそうだったので、勘だけで設定を変更して流し撮り

厳しく見れば止まっていませんがまぁ及第点。カメラのおかげです。


地下通路を通って駅の反対側から狙ってみました。

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今回の肝である連結面と三菱セメントの工場

これはこれで良いのですが、自分が撮りたい最後尾は柵に阻まれて撮影できず。
どうやらホームからだと撮れるようです。焦る気持ちを抑えて入場券を購入。小銭を出すのがうっとうしかった。


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求めてた綺麗な編成構図をあっさり手に入れましたw

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そして、今見れば目に付くのですが、運転台には推進用の仮設ヘッドライトがついてますね。
武蔵丘の入換と、おそらく横瀬の入換の時にも使っていたのでしょう。
このときは、そんなことはつゆ知らず撮影に集中してました。

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駅名表、入場券

目に付くものはなんでも写しこみます。

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秩父線開業50周年を祝う思わぬ珍客です。

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秩父線のヌシとの綺麗な並び


撮影中に顔見知りの方ともお会いしました。
車?と聞かれたので、もし電車と答えてたら送ってくれたことでしょう。本当に優しい方です。
お互いに安全運転で。と声をかけて駅を出ました。

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263Fの停止位置はここでした。ホームからは撮れないいわゆる“前出し”
そのおかげで後うちが綺麗に撮れたので結果オーライです。

偶然にも保存車の3011Fと3ドアのコラボになりました。
9108Fの中間車をしまうために、一時的にここに避難しているようでした。シートの剥がれは痛々しい。


さて、走行をどこで撮るかというところなんですが、一発目はもう決めていました。

それは、生川橋梁


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有名な構図ですね。本来は下りを狙うところですが、後うち狙いなので上りをここで撮ります。

選んだ理由は2つ。1つ目は編成が綺麗に入ること。2つ目は、空が入らないこと。
個人的な好みとして、曇りの日の白い空は写しこみたくないのです。
そして、後うちというと必然的にここになりました。

さて、予定ではここで後うちだけを狙うつもりでした。
正面は捨ててでもここで撮ることに価値があるので。
でも、ふと振り向くと橋の上にも撮影者。そういえば、線路をまたぐ道路からも撮ることができるのです。
これなら、前から撮って急いでここに来れば間に合うのでは…?
欲をかく悪い癖が出てチャレンジしてしまいました。

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接近のピカピカがついてから、ずいぶん長い時間がたった気がします。
ついに本線に出てきた珍編成。

しかし速い……!普通の定期列車と変わらないような加速を見せます。
自分はこの写真を撮った直後に、いや助走をつけながら撮ってすぐに先ほどのポイントへ!

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セーフ!


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そして、思い描いた写真を手にすることが出来ました。

黄色に引っ張られるほっぺたを赤くした青
今見ても嬉しさで顔がほころびます。

ただ、これを撮った時はそれどころではありません。
急いで車に戻って焦る気持ちを殺して安全運転で追っかけ。
運よく299に円滑に合流して東進します。
滝の枕を越え、芦ヶ久保の駅で件の編成が停車していることを確認!無事に先行できました。
299は快調とは言わないものの4-50km/hの順調な流れでした。

次のポイントも相当悩みましたが、後うちに徹底するので高麗カーブへ。
武蔵横手を過ぎてナビを見なくても自然と向かいます。
果たしてどれくらいの撮影者がいるか……。
アウトカーブが本命ですが、インカーブでもそれなりの構図+キャパ多なので撮れないということはないでしょう。
橋を越えて・・・あれ車がいない?いや、1台いる・・・。あ、イン側に1人いる…。だけ?
アウト側はいない??!!!ちょっとパニックでしたw
これ幸いと車を止めている間に上りNRAが通過。
この特急が芦ヶ久保で263Fを追い抜いているので先行できたことは間違いないようです。

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次の下りで練習。4000系って良い被写体ですよね。

先にいた方とこんなに空いてるとは思いませんでしたね。などと会話をしながら通過を待ちます。
予想以上に余裕だったので、昔使っていたカメラを使って動画を撮る余裕までできてしまいました。

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そして通過



動画でもわかる通り軽快な走りでした。


予定通りの2発を撮れて安堵してる場合ではありません。
またもや安全運転で武蔵丘へ。ショッピングモール用の右折レーンで右折して、みんなが左折するところを直進
ぶわーっと坂を登ると左側を263-9108と並走w

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車を安全なところに止めて(たまたま空いてた)なんとか撮影
仮設のヘッドライトが仕事をしてます。

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263Fのヘッドライトも点灯

ここがついてると、なんとなく模型っぽく思ってしまいます。


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一度この辺で停車して

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入っていきました。

このまま見送っても良いのですが、もしかしたらこのまま庫の中に押し込む?
なら、もう一回撮れると別のポイントに移動したのですが、そちらは空振り。
この先でパンタを下げてしまいました。

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少し時間をおいて再度見に行くと、263Fは国分寺幕で通電していました。

武蔵丘構内を国分寺幕の自連で入換する姿を見たかったのですが、暗くなるまで動きはありませんでした。





以上が、10/24の263F+9108F回送撮影記です。
心の動きを書き記したら、思ったより長いものになってしまいました。

今後の9108Fに注目ですね。

この後、またしても9108Fは長期留置
春ごろに武蔵丘に入場、ワンマン化され、多摩湖線で活躍しています(2021.04.04追記)



04/04|特集記事コメント(0)この記事に拍手する
2月の撮影から
2/4

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ダイヤ改正の内容が発表され、平日夕方の秩父鉄道直通が廃止されることに。

とりあえず撮っておきたかった、横瀬の分割シーンを撮影するも微妙な感じ
後ろ4両のバルブは綺麗に撮れました。ここに停まっているのも過去のシーンになったかな。


2/13

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旧2000系を撮りたくてうろうろ

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晴れ×2403F前パンは撮れるなら撮りたいシチュエーションです。

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17000、西武線内では終わったものの東上線内試運転は継続中

森林公園入庫を狙うことにしました。良い感じ


2/14

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この日も東上線試運転。しかもこの日は2本体制でした。

川越市では9101Fと並ぶところも。しかも珍しい普通小川町行き


2/21

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アートトレイン

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9104Fが狭山線に入るということで西所沢へ


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多摩湖線では101系さよならウィーク開催中

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このご時世にありがたいイベントでした。


2/27

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延期されていた多摩川線甲種
ようやく運転されました。しかも、今回も土曜日の午前に小手指→所沢

これからはずっとこのパターンでしょうか。


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上り甲種が日中に走るのは違和感があります。


2/28

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天気が良かったので新狭山ストレート

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短時間に2007Fと2027F先頭の10連が来てくれました。

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空がきれいだったので秩父へ

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パレオの後うちを撮ったりしていました。


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